新しいスポンサーのDEUSを着込み、以前より”雰囲気を醸し出す男”になったような気がします。
小学生の頃よりシーコングのライダーをしていただいていますが、長身ながらトリッキーな小技もこなし、クラシックスタイルとハイパフォーマンスを両立させNSAの全日本チャンピオン、そして日本代表となり現在も活動を続けています。
プロになる以前より、すでにサイドフィン付きのロングボードは乗らなくなり、その頃より「シングルフィンオールスターズ」でも優勝の常連となりました。
JPSAのプロサーファーとなった今も、シングルフィンだけでコンテストを転戦しています。(先日の大会ではアンヒンジドの『NEWノーズライダー』とサーファビリーの『ジャレッドメル』を使用していました。結局はロビン、アレックス、デーン、ジャレッドのボードを選ぶのは必然のようです)
元々小技が得意だったこともあり、どんなボードでもノーズを攻めることができるので、最近はよりボリュームを落としたガトヘロイの「スリバー」などの高速パフォーマンスを気に入っていました。
そして今回は、このBMTの『クルーザー』のことを以前より気に入っていたということで、先週のセミファイナル出場のお礼として、上記の『スリバー』と交換しました。
アレックスノストのシェープするBMTのボードはロングボードはすべて『クルーザー』と名付けられていますが、毎回毎回すべてのボードがまったく違います。
今回のボードはとても軽量で、レールのボリュームも落とされています。
軽量なソフトレールのボードをトリムで加速させるのは技術を必要とし、浮力や安定感を必要とする方には少々難しいですが、それさえ克服することができれば、他のボードでは不可能な”ハイパフォーマンスピッグ”を堪能することができます。
彼のお父さんが頻繁に動画を撮影しアップしてくれていますので、彼がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみにお待ちください。
田中