●お名前=HK様
●ブランド =ウェーバー
●モデル = パフォーマー
●長さ = 9'6ft
●身長 = 171
●体重 = 74
=ご感想 =
ハーバーのサンオー、クリームのフラワー、プレイピッグを乗り継ぎ、先日レンタルで試乗した時の感覚がハマりパフォーマーを購入しました。
今では最初からパフォーマーを選んでおけばよかったと半ば後悔しています。パフォーマーからスタイリストが生まれ、スタイリストからファットキャットが生まれた系譜を考えると、パフォーマーに乗ることでスタイリスト、ファットキャットの素晴らしさが分かるのではないかと思います。
まずパドルは、ボード幅がある分少し慣れが必要です。女性はややキツイかも。パドル開始から加速するまで少し時間掛かるので波待ちはピークから少し離れた所でセットしそこから追っていくと上手くテイクオフできます。ただ一度走り始めるとグングン加速するので、ピークを追ったり隣のポイントまでパドルで移動するのも割と楽です。
テイクオフ性能は、前評判通り膝波でも乗れます。これは無理かな?と思う波でも諦めずパドルすれば小さいウネリから走り出すことも少なくありません。また肩、頭サイズの厚くて速い波も意外と乗れます。一方で、掘れた波は斜めテイクオフかノーパドルにしないと捲られてパーリングするのでご注意。
コントロール性能は、スクエアテールなのでレールターンは思い切り体重かける必要ありますが、思っていたより動かせる印象です。ピボットターンが出来る方は何の支障もないと思います。ということで私も目下ピボットターンの練習に励んでいます。
ボードサイズはシーコングの適正体重に合わせるのが良いです。試乗した板は9.4ftでしたが問題なくテイクオフできたので購入は9.6ftにしました。
おまけとして、パフォーマーの隠れた魅力はハチェットフィンですね。あのイカツイ造形は男心をくすぐります。
パフォーマーとスタイリストどちらを選ぶか悩まれる方多いと思いますが、前述の通り私はパフォーマーから乗ってみることをオススメします。パフォーマーをベースにスタイリストかファットキャットを選び、最後にプレイナーを追加した三本持ちが最強かなと。
最後に、いつも店頭で快く対応して下さる中村さん、メールでの質問に真摯に対応して下さる山口さんにこの場を借りてお礼申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。